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    2013.07.09 Tuesday
    腐っても「文学」!?―作家が知事になり、タレントが作家になる時代のブンガク論
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      腐っても「文学」!?―作家が知事になり、タレントが作家になる時代のブンガク論。 (別冊宝島Real (017))
      腐っても「文学」!?―作家が知事になり、タレントが作家になる時代のブンガク論。 (別冊宝島Real (017)) 大月 隆寛

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      論壇ワイドショーシリーズの第2弾です。

      昔はハイソだった文学が、ブンガクとしかいいようのない何かに、バブル以降の高度資本主義の広告の嵐の中で変質してしまった、みたいなことで、東大卒のライターとか、メディア学者とか、作家予備軍からのツッコミのようです。

      下読みをしている人が明かす、文学賞に応募してくる人の6パタンとか、芸能人のベストセラーは今は暴露ものですが、昔はポエムが書いてあるだけなのが基本だったとか、へえな情報がけっこう入っています。
      石原知事や元田中康夫知事など、文学賞受賞を名刺にして他のジャンルを荒らしているメディア文化人には、頭悪そう、みたいにこき下ろしますが、そのまんま東や中原昌也など、インタビューにでてきてくれる人には全然つっかかっていないです。

      音楽雑誌のロッキングオンの文体に、入社時に写経でもさせてるのか?というツッコミを入れるとか、月9ドラマの文学方面からのレビューなど、文学ウォッチャーの執筆陣がいろいろ持ち寄り、「ブンガク」といったときに視野に入れておきたい現代的なテーマがフォローされています。

      これも文学を利用した商売には違いないので、ミイラ取りがミイラというか、そういう文化プロレスの要素が入っています。

      文学が他のメディアに押されているといわれて久しいですが、

      自分が発信するサイドに立つと、テレビドラマや映画は、機材とかマスコミへのコネとか、大変ですが、文章なら、紙と鉛筆、パソコン一台あれば世界へ発信できるのでラクです。

      ただ物語を享受するだけなら、漫画でも何でも良いのですが、文章は文学からしか盗めません。

      今、ブログを書いている人は大勢いるので、そういう用途で活用されているのではないでしょうか。

      そういうわけで、私は文学について、あまり深く考えないのですが、この特集はそれなりに面白いです。

      | novel00 | 論壇 | 23:09 | comments(0) | - | - |
      2013.04.05 Friday
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        わりと昨今、安易な小説とかが流通しているので「もしかして作家になるのって意外とカンタンそう」とか思っていたり、なんか吹き込まれたことのある人なんかが読むと、殺されそうです。

        名作の引用がたくさんついていて、プロの批評ポイントみたいのがあるので、普通にツラツラ見ていても楽しいですが

        なんとか賞受賞作とかに対して「このくらいかけないとバカ」「こんなのヘボい方」とか書いてあるので、レベルが高いですか。
        でも「バカはこの人のマネをするとラクだからいいよ」みたいなイヤミなのかアドバイスなのかよくわからないものも混じっていて実用度高いか。
        ブックガイドにもよさそう。引用付きなので、失敗もなさそうです。
        対談が「根本的に何を書くか」で、講座引用部分が「細かい描写力」みたいになっているが。

        「使えない」とか、アマゾンには書いてありますが。
        私は作家志望ではないので、わからん。でも普通に流し読みしてもそれなりにいいと思うんだけど。
        前書きとかにも、べつに作家志望とかいわなくても、とりあえず見てみて、と書いてあります。

         

        文学っぽいものを書くのって「すごくムズカシソウ」「カンタンソウ」の両極端に触れがちなイメージのスキマをうめてくれそうな本か。

        芥川賞を何作か読んでみたけどイマイチよくわかんない、みたいな人のブックガイドによさそうか?

        | novel00 | 論壇 | 22:00 | comments(0) | - | - |