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2016.08.26 Friday
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    2013.08.01 Thursday
    9・11 変容する戦争
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      9・11 変容する戦争 (コレクション 戦争×文学)
      9・11 変容する戦争 (コレクション 戦争×文学) リービ 英雄 日野 啓三 米原 万里 岡田 利規 小田 実 楠見 朋彦 平野 啓一郎 重松 清 辺見 庸 島田 雅彦 笙野 頼子 シリン・ネザマフィ 小林 紀晴 宮内 勝典 池澤 夏樹

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      ほとんど身の回りになくなったと思いきや、以外と身近にあるような911以降の戦争について扱います。

      ニュース報道で911に興味をもっていた人のフォローに最適です。

      情報不足で、逆に、報道の洪水で、深く考える余地のなかった人たちへ。

      もしくは、メディアの情報はコントロールされていて退屈だと思う向きなどに、こういうアンソロジーは新鮮なビジョンかもしれません。

      911追悼とか、アラブのツイター革命とか、世界的流れを確認するのにいいかもしれません。

      911以外だと、
      ボスニア紛争とか、
      オウムの地下鉄サリン事件、
      反戦運動、
      日本の難民問題、
      フセイン時代のイラク潜入記、
      地雷で足を亡くした人とか、
      放火魔というのもあります。


      書いている人が反戦を訴えているのか、戦争が好きで書いているのか区別がつかないところがカオスです。

      戦争文学というと戦中派という感じがしますが、あとベトナム戦争とか。このシリーズを見ると、テーマを現代に移して書いている人は書いているようです。

      戦争×文学(全15巻)の、他のシリーズと比べると、911以降、戦争の質が本当に変容していることがよくわかります。

      人類はまだ911以降をうまくとらえきれていませんが、小説というのはその辺、自由に切り込めて良さそうですが。

      しかし今感想文をかく世代は、911なんて生まれる前の事件でよくわからないかもしれないので、これは没か。

      ここには画一化されたニュースだけではわからない1人1人の911についての把握、感覚が書いてあり、911でわかったのは人ひとりの妄想が世界貿易センタービルを吹っ飛ばすことがあるという、以下省略(よくわかりません、適当です)。

      | novel00 | 戦争文学 | 22:40 | comments(0) | - | - |
      2013.07.28 Sunday
      イマジネーションの戦争
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        イマジネーションの戦争 (コレクション 戦争×文学)
        イマジネーションの戦争 (コレクション 戦争×文学) 星野 智幸 伊藤 計劃 青来 有一 三崎 亜記 赤川 次郎 小松 左京 泉鏡 花 内田 百間 モブ・ノリオ 高橋 新吉 宮沢 賢治 小島 信夫 秋山 瑞人 星 新一 稲垣 足穂 筒井 康隆 安部 公房 山本 弘 田中 慎弥 芥川 龍之介

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        シュミレーション=妄想。

        みんな妄想しすぎです。

        日本のファシズムのシュミレーションとか、興味深い。

        現代の戦争は、管理と衝動の衝突か。

        反乱を事前に取り締まる、コントロールされた民主化運動など、21世紀の戦争は分かりやすい戦争の形を取るとは限りません。

        15冊ほどある、集英社の戦争シリーズのトリを飾るのは、未来におこりえる戦争のシュミレーションです。

        どれも状況設定がカオスですごいです。

        ファシズム下の日本で少年少女たちのセックスがコントロールされているとか、

        平和が行き過ぎ、戦争のセの字でも口に出すと公開処刑されるとか、

        セのつく4文字というので、セックスかと思ったらセンソウだったという、星新一のユーモアです。

        ルワンダの大虐殺で、国連軍のマインドコントロールをうけた少年たちが住人を皆殺しにする、才能を惜しまれながら夭折した伊藤計劃のインディッファレンスエンジンなど、

        これが入っている短編などをいちいち買い集めるとそれ以上かかりそうなくらい、盛り沢山で、3800円出しても元が取れそうです。

        芥川龍之介の桃太郎や宮沢賢治まで載っていて、アジアに進出していた戦前の戦争批判のあり方が伺えるなど、裾野は広いです。

        芥川龍之介が、戦前の時点で、桃太郎も鬼が島から見たら暴力男ですよ、という批判を出していたという、この本もそういう未来への慧眼になるか。

        現代絵画で戦争をテーマにしたものが口絵に入っているのもシュールです。

         

        読書感想文は、恒例の戦争もの。戦争はいけません。

        最初の1ページと最後の1ページだけ読んで、残りの部分は戦争体験のあるおじいちゃんに聞くみたいな戦法がありそうですが。

        感想文には自分の身の回りの体験などに引き付けて書いてあると、よくできました、みたいにあるシステムがありそうななさそうな。

        しかしこれは未来シュミレーションなので、おじいちゃんに聞いても意味がないのでした。トホホ。

        でも、そんな未来にしないために僕たちがしっかり勉強していきたいです、とか何とか書いておけばコンクールに選ばれて面倒くさいかもしれない。

         

        | novel00 | 戦争文学 | 21:36 | comments(0) | - | - |
        2013.07.23 Tuesday
        浪漫的な行軍の記録
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          浪漫的な行軍の記録
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          戦没者を含め、日本の平和な歴史にあって、戦中にだけは生まれたくなかったという人は多いような気がします。

          ガダルカナル戦線などから見ると、奇跡の復興など、日本は死人の国である、明日は食料にありつけるかもしれないという希望にむかって歩き続ける俺たち日本兵だけが生きている人間だという亡霊が、戦後の日本をさまよい続けます。

          左翼の人も戦禍の跡地に繁栄する私たちを恨んでくださいとは言わないし、世の中、誰も得をしない論説は表に出ないことになっています。

          敵を欺くためのハリボテの大砲があって国体の精華であるカアーとか、配給のドラム缶が来たと思ったら、中身が竹やりだったとか、ネタもあり、夏目漱石の文体模写をしているかのような明治生まれのおじいさんを騙っているが、裏表紙をペラっとめくると、書いた人は1950年代生まれとか書いてあり、騙されました。

          戦争×スタイル×泣かせる内容のコラボが、クボヅカの映画「狂気の桜」とかに似ています。

          もっと女性受けしかねない花をあしらったような(行軍中に花見の幻想を見るシーンがけっこうあるし)オシャレな装丁とインパクトのあるタイトルで売ればいいのに、あまりに危険物質だから地味にトーンダウンさせたのかしらん、などとよくわからないことは多いです。

          そうしたら贈答用とかに大いに売れなくないか、左巻きの人が1人10冊くらい買う。映画「狂気の桜」は何のキャンペーンか知らないけど、渋谷の駅前にポスタードーンとかスゴかったので、そういうのもアリな気がしますが、そのうち総ジャニーズとかで映画化されたりしてトホホか?かっこいいので流行らせたい感じです。映画化されたらシンレッドラインみたいになるんです、ならねーよ、などの妄想を以下省略します。無いか。


          感想文にはけっこうよさそうな気がします。ごめんなさい、いい世の中にしますって書いとけばいいだろうし。
          戦争体験は圧倒的すぎてコメントが難しいかもしれない。これまた近所のじいさん(従軍体験有)などを召喚するか?

          | novel00 | 戦争文学 | 22:53 | comments(0) | - | - |
          2013.03.21 Thursday
          ポロポロ
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            ビートたけしっぽいか、違うけど。

            戦死=ばばあ、死んじゃいました、こんな感じか。

            投げやりなところがソレっぽいですが、たけしはは映画を作って死ぬほど大真面目な人だということがバレてしまいました。

            これは戦記ものとか、独特の小説です。

            戦争にいっても、あまり記憶がない、大したことがなかった、とか。

            昔みたレイテ島戦記みたいなのとぜんぜんちがいます。部隊によって戦況は違ったらしいが。教科書とかに載せたらまずそうなものの筆頭か。

            表題作のポロポロは、宗教=無意味系で、お祈りをしているのに、牧師も何いってるのかわからないとか。ポロポロはパウロのなんとか、という意味のことをいってるんだけど、現地の日本人にはあまり意味が通じていない。ラテン語と方言の混じる言葉にならない祈りをささげているとか、黒ミサみたいな儀式系です。

            せっかくのありがたいお祈りの、意味がわからないとは、ハラヒレホレハレみたいなものです。

            こういうテーマは教訓をひきだしたりしがちですが、それは安易なので、あえて無意味系と書いてあります。

            漱石なんかが戦争いったら何を書いたんだろうとか彷彿とするか、べつにしないか。

            これだと、おじいちゃんとかによませて、彼の戦争体験とどう違うかを聞いたり、こういうラクな戦線があったことについてどう思うかとか、ワシらもこんなんだったとか、おじいちゃんの読書感想文にしたほうがおもしろそうですが。

            現代人が読んでもフーンとか、批判性がイマイチわからないかもしれない。

            今だとオウムとか原発事故にノーリアクションな人とか、何ソレとかいう人は、いるのだろうか。あまり関係ないかもしれませんが、311についてのコメント集のようなもので、並み居る文化人があたりのさわりのない大文字の、悪く言えばエラソーな事を書いている中で、吉本ばななが、あたしは生きててよかった、みたいなことを思いっきり書いていて、輝いて見えたそうです。

            戦争体験者は、普通の戦争ものについて、そういうカユサを覚えているのかも知れないと思いました。

            | novel00 | 戦争文学 | 22:59 | comments(0) | - | - |