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    2012.10.20 Saturday
    五分後の世界
    0
      五分後の世界 (幻冬舎文庫)
      五分後の世界 (幻冬舎文庫) 村上 龍

      幻冬舎 1997-04
      売り上げランキング : 79978

      おすすめ平均 star
      star光輝く一冊
      star5分後の世界の日本と現実の世界の日本
      starこれが理想郷?

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      時空の狂った5分後、は太平洋戦争が続いています。地下に潜って抵抗する日本兵がいて、占領に来ている国連軍のスパイになってる村があり、疫病が流行ったり、アフリカのどこかの最貧国みたいに滅茶苦茶にされています。

      占領にきたアメリカ軍が優しくなかったら、このくらい悲惨な目にあっていてもおかしくなかった、世界はそんなに甘くないんですよ、みたいなメッセージがあまり文学的工夫などなしにゴロっと投げ出されているというか。

      一歩間違うと、硫黄島戦線で勝っていたら、みたいなバブル期に大量にあった三文の戦争イフものですが、コレは負けているので方向が180度違います。

      でも何となく図書室とかに置いてある戦記ものに交じっていてもバレなそうなノリか。

      CGとか使って映画化とかされたらかなり笑います。

      村上龍のサバイバルは戯言というか、女流作家の恋みたいな感じで、サバイバルで未来が変えられると思うなら、直球で架空戦記を描けばいいと思います。

      だいたい侵略されて精鋭が育つなら、アフガンとかベトナムとかアフリカとか精鋭兵だらけです。

      それでも村上龍は戦闘シーンとか文章が上手いし、戦記物の専門家でもないのにこれだけリアルに描写するのはすごいです。

      しかし豪華なキャストでカッコよく撮るほど笑えるというものもあります。これは実験作だと思います。大好きという人もいるけど、ないよ、という人もいそうです。

       

      これはやはり感想文だったら、ウヨっぽくして呼び出されるしかないか。三流戦記とカンチガイされて、こんな子供みたいな本で感想文かいてはいけませんよ。先生よりって書かれそう。
      コレは日教組の先生には、通じなそうなメッセージです。
      逆に9条の素晴らしさを訴えるとか。
      一歩間違うと夷狄に荒らされかねない環境で、呑気に感想文なんか書いていられるのは平和のために努力している先生たちのおかげなのです、とか。

      そうすると村上龍の意図とは逆か。でも13歳のハローワークを学校図書館に置いたりしてるし、とかよくわかりません。

       

      | novel00 | 村上龍 | 23:42 | comments(0) | - | - |
      2012.08.09 Thursday
      イン ザ・ミソスープ
      0
        イン ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫)
        イン ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫)
        幻冬舎 1998-08
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        おすすめ平均 star
        starショック!心臓の弱い方は読まない方が・・・
        star才ある人は特有の「アンテナ」を持っているんだろうなぁ・・・。
        star「小説」として読んだばあい、点は低い

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        外人から見たミソスープって汗臭いというか、あやしいお吸い物ですが。

        トーキョーピンクガイドという歌舞伎町の風俗店を外人に案内するバイトをやっている人が、ヤバイ外人客に出会ってしまい、連続殺人に遭遇していきます。

        ヒッピーの生き残りでも何でもないが、ヤバイ外人は、行く先々の風俗店で異常性を発揮しつつ、仏教への偏愛を一方的に語り、アテンドは片言の知識で応酬し、彼のリクエスト通りに108の鐘を聞いて、蛮行にみて見ぬふりをして別れます。怖くて警察行けません。

        執筆中に神戸の14歳猟奇殺人事件が起こり現実が小説を超えてしまっている感じがするとコメントしたとか、アマゾンでは犯罪率下がってるし、脳内おかしいとかいわれていますが。彼は自由とか叫んでいた割には警察フレンドリーで、外人マーケット狙った感じの作りです。

        オウムの頃、資本主義末期の日本はこんなに爛れているとか大げさ報道をアメリカなどに逆流入させて、日米で監視機材売ってなかったか。

        榊原は素性がバレる前は、漢文に興味がある大人とかいわれていて、バモイドオキ神とかを奉っている狂人のほうが、その辺のボーっとしている人のサバイバル能力より上という、ふんなら凡人はどうせいちゅねん的内容です。

        俺神でも祀るんかい的な内容ですが、ホラーとしてはどうか。殺したい衝動を抑えるにしろ解放するにせよ、世界への執念を問う、いつもの村上龍です。

        仏教や寺の鐘や煩悩に興味をもち、人殺しをするような猛りを鎮めてくれるとかいうのですが。人から何もされていないのに人を殺したいのは病気で、煩悩とは違うような気がします。

        病気も仏教の範囲内なのか。

        除夜の鐘で煩悩が鎮まっても、アメリカで廃人で日本にくると連続殺人してるんじゃ、意味がない。

        文庫版の解説は河合隼雄がしていて、ホラー映画が好きな人は退屈な人生を歩んでいるとか、刺激を欲しがっていて、そして安心したいんだと書いてあります。そういう仏教と狂気のリミックス文体に、ヒーリング能力があるかもしれないし、ないかもしれません。

        安いバカは皆殺し的説教が多いですが、煩悩と一緒に、警戒心自体のなくなった、仏教徒だから殺されるのかもしれないし、深い意味は無さそうです。

         

        | novel00 | 村上龍 | 23:28 | comments(0) | - | - |
        2012.07.25 Wednesday
        希望の国のエクソダス
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          希望の国のエクソダス (文春文庫)
          希望の国のエクソダス (文春文庫) 村上 龍

          文藝春秋 2002-05
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          アフガンゲリラになった日本人少年に触発され、日本中の中学生がネットでつながり、ネットワーク化します。
          エッ 糞 ダス
          学校からの逃亡。

          教育は人を鋳型にはめ、今の変化が速いグローバル環境で生き残る為に、よけいな足枷になる可能性もある、と村上龍は考えているのか、

          アメリカのガレージ起業家とか小学生くらいからオタクだろうし。

          子供向けなのか、大人向けなのか判然としません。

          アメリカのように起業して社会を前に進めていく、これは本当は大人がやらなければいけないことを、もう諦めてしまって、大人が中学生に夢託して喜んでいるようです、

          そういう彼らは、子供に夢を託すわりには、教育の改革などはする気がゼロです。

          この本に感動できるなら、その人は、もっと子供が力を発揮できる環境を整えようと叫べばいいのに、結局、ただの大人のオナニーなのかよ。

          大人が社会に夢を持てないというのは、どうなのか。生活があって暇がないからか。起業には、莫大な投資が必要ですが。

          カンブリア宮殿とかの企画でやればいいです。

          ロボットコンテストみたいなのとか、部活が起業部とか。いつまでも甲子園とかではないだろう。

          ビルゲイツとか成功したビジネスマンで、ポリネシアとかアフリカの小国とかを買い取って、そういう実験をする人がいたりしそうです。

          取材はかなりしてあるらしく、世界情勢などが織り込んであるので、読めないことは無いのすが、終始漂う痒い感じ。

          書き手の腕の問題なのか、このシュミレーションが日本というシステムと相性が悪くて、あり得ないと感じるのか。

          文章は村上龍にしてはセンスがなく、トパーズ、5分後の世界みたいな文体は、前向きな子供を書くのに向いていないのかもしれません。


          これは子供が主役なので子供は読みやすいかもしれないけど、学校教育を否定しているので感想文には向かないかもしれません。

          それに、金さえ稼いでくれれば、あとは何もいらないという、国語の先生の自己否定になりかねず、テーマ的にバッティングします。

          村上龍で学校の読書感想文は書けない、というのが村上龍のエッセンスだろうか。村上龍はコインロッカーベイビーズなどシステム対個人ということを延々と書いてきていると思う。

          というわけで先生、僕たちは今日から学校を休んで起業をします。出席簿には全部〇をつけておいてください。終わり。

          | novel00 | 村上龍 | 22:33 | comments(0) | - | - |